2歳くらいの子どもが半そでを嫌がるのは
・暑い寒いがまだわからない
・長袖から半そでへの変化が嫌
という理由があります。
外は暑い、汗をかくよ
と事前に説明して、それでも長袖がいいというなら長袖で出てみましょう。
そうするとどうなるかを体験させます。
半そでも持って行って、暑そうにしている、汗をかいた様子があったら半そでにする?と声を掛けます。
秋冬と長袖を着ていたのにいきなり半そでを着ることは、子どもにとって大きな変化です。
長袖が好き、半そでは嫌い
というわけではなく、
いつもと違うのが嫌、変化が苦手
という子どももいます。
ほかの対策として
・好きな半そでを買いに行く
・七分丈から慣らしていく
・スポーツウェアのような吸水速乾性の長袖にする
などがあります。
長袖から半そでへの変化が苦手
長袖を嫌がるのは
・暑い寒いがまだわからない
・長袖から半そでへの変化が苦手
という理由があります。
秋冬とずっと長袖を着ていたのに、急に半そでになるのは子どもからしたら大きな変化です。
2歳くらいの子どもは、毎日変わらない生活リズムに安心感を覚えます。
服装もその一つで、これまで着てきた服がいきなりかわると落ち着けません。
暑くなったからだよ。と言葉で説明するだけでは納得できないでしょう。
息子は自分の服装だけでなく親の服装の変化も嫌います。
私は家ではフリースを着て過ごしていますが、暑くなるともちろん着ません。
しかし息子はそれを嫌って、暑い日でもフリース着てと言ってきます。
暑いから着ないといってもなかなか分かってもらえません。
毎日同じこと、変わらないことが小さな子供にとっては大切なのです。
とはいえ夏も冬も同じ格好というわけにはいかないですね。
暑さを経験させて学ばせる
長袖で外に出るとどれくらい暑いのか
子どもはまだわかっていません。
暑いよと伝えても長袖を着たがるなら、いったん長袖で外に出てみましょう。
半そでをもって出て、汗をかいたり、暑いと実感できたら半そでを勧めます。
無理やり半そでを着させるより子どもが納得できるでしょう。
それでも長袖を着たがる場合は
どうしても長袖を着たがるならスポーツウェアのような吸水速乾性の物ならまだましかとおもいます。
いきなり半そでではなく7分丈を挟んでみてもいいとおもいます。
暑い日に長袖で出かけるなら
・着替え
・飲み物
・帽子
・タオル
なども準備しましょう。
コメント
7月に3歳になる男児、暑い日に半袖を着せたら袖を引っ張って長袖がいいと拒否。ズボンも同様で膝が隠れる丈を履きたがって引っ張ります。それ以来、暑い日でも断固半袖半ズボンを拒否し、お気に入りのトレーナー生地のパーカーを着たがり、頭にパーカーをかぶりたがります。そのまま外出し頭に汗をかいて不快そうに搔いていても、脱がせようとすると泣き叫びます。
これまでは、言葉の発達が早く意思疎通しやすく育てにくいことはありませんでした。ただ、去年の夏はビニールプールを拒否して入らなかったり、それまで行っていた公園やこども館が嫌いになり、外遊びがほとんどできず、空調の効いた部屋で過ごしていたように思います。何か関係があるのでしょうか。
嫌がるなら無理に半そで半ズボンにしなくてもいいとおもいます。
特に半ズボンは転んだ時にけがしやすいので、保育園によっては外遊びの時に半ズボンNGだったりします。
我が家も半ズボンはなく、薄手のズボンや七分丈をはかせています。
水分補給をしっかりして、長袖でも薄いものを選んでください。好きなキャラクターなどの半そでを買いに行ってみてはいかがでしょうか。
パーカーは可能なら帽子で代用できればと良いと思います。
遊びや服装、あるいは食べ物など、好き嫌いがでてやりたいこと、やりたくないことを意思表示できるようになったのでしょうね。
まだ自分では暑い寒いが難しいので、室内で楽しく遊べているのであれば無理に外遊びしたり半そでを着せたりせずに過ごしてよいと思います。
興味あることや、お友達とのかかわりが広がると外遊びにつながることもあります。
一過性のことやこの時期だけのこだわりだとおもって見守ってあげてください。