晴れでも長靴を履きたがる2歳児の対応方法

長靴を履きたいという気持ちを受け止めることが大切です。
子どもは
要求が通らない、拒否された=自分が否定された
と思ってしまいます。

要求は通らなかったけれどあなたのことは拒否しないよ、好きだよ
というメッセージを伝えることで、気持ちに折り合いをつけられる子どもになります。

晴れなのに長靴しかはかない子どもの対応方法は

・いっそ家の中で長靴を履かせる→周りの目が気にならない
・気をそらす
・受け止める

晴れてるのに長靴しかはかないのは子どもあるあるですね。
保育園でもよく見かけます。
長靴に限らず、パジャマで登園してくる子どもや、暑いのに長袖寒いのに半そでで来る子どもも。
たいていは登園すれば満足で、少し促せば適切な格好になってくれます。

・危険なこと
・迷惑なこと
・本当にしてはいけないこと
でなければ子どものやりたいようにやらせてあげるのがいいです。

執着しているのは一時的で、満足すればあっさりとブームは去ります。
長靴しかはかないのもそのうちの一つ。

大人からしたら
「晴れているのに長靴なんて」
とか
「周りの人からどう思われるだろうか」
などと考えてしまいますが

周りの人は特になんとも思っていないでしょう。
迷惑をかけなければ子どものやりたいようにやらせるのが一番です。

この時期あるあるなので気にしない

普通の靴と違って長靴は特別感がありますよね。
それが子どもの興味をひきます。

誰もが通る道だと思っていていいくらいです。
自分の子どもだけではありません。

「イヤイヤ期」とならんで「長靴期」
と言っていいくらいのものです。

周りの目も気にする必要はありません。
あなたは他人の子どもが晴れの日に長靴を履いているのを見てどうおもいますか?

まず気づきますか?
気づいたとして
・みっともない
・親は躾がなってない

等と思うでしょうか

それとも
・長靴履きたがったんだろうな
・長靴好きなんだね

と思うでしょうか

晴れの日に長靴を履いてはいけない
なんていう決まりはありませんよね

受け止めたほうが早くブームは去る

無理やりほかの靴を履かせるのは逆効果。
長靴をどんどん履かせて満足させれば、長靴の特別感もすぐになくなるでしょう。

いっそ室内用の長靴も買ってしまって、常に履かせてもいいんじゃないですか?
そんなに長靴が好きなら喜びますよ
家の中なら晴れていようが周りの目も気になりませんし

周りの目以外のデメリットは遊びにくさ

デメリットは
・走りにくい、遊びにくい
・暑い日だと蒸れる

実際に経験させるのが早いです。
遊びづらいから普通の靴のほうが良いと気づく子もいます。

それでも長靴を履いてほしくない時は

すぐにでも長靴をやめてほしいときは
・ほかの靴のほうが似合ってると過剰にほめる
・好きな靴を買いに行く(色やキャラクターなど)
・長靴を見せないように気をそらしてサッと靴をはかせる

2歳児はとてもノリが良く、楽しそうなことに惹かれます。
楽しい雰囲気で気をそらしつつ靴に誘導するか
靴にすら意識が行かないようおもちゃや絵本などを見せてるうちに履かせてしまうかしましょう。


家から出てから気づくかもしれませんが、気をそらし続けましょう。
決して怒ったり否定するのではなく、履きたい気持ちは受け止めてほかの楽しいことを提供しましょう。

大事なのは要求が通ることより受け止めてもらうこと

子どものやりたいことは何でもやらせてあげたい
でもできない時もある。
そんな時は気持ちだけでも受け止めてあげてください。

子どもは要求が通ること=自分が肯定された
拒否された=自分が否定された
と思ってしまいます。

要求は通らなかったけれどあなたのことは拒否しないよ、好きだよ
というメッセージを伝えることで、気持ちに折り合いをつけられる子どもになります。

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