降園後寄り道したがる子どもは
・おやつやおもちゃ、動画で家に誘う
・気持ちを受け止める
・帰り道を楽しくする
・事前にどうするかを決めておく
・帰る時間を決める
という方法で対応しましょう
寄り道したがる理由
寄り道したがる理由を明確にしましょう。
例えば「公園に行きたい」と言ってもその理由は
・友達と遊びたいから
・遊具で遊びたいから
・帰りたくないだけ
・ママやパパと遊びたい
・家がつまらない
・帰り道がつまらない
などいろいろあります。
子どもがやりたいことが公園でなくても達成できるかを考えます。
ママやパパと遊びたいなら、家でもできますし、
帰り道がつまらないなら、楽しく帰れるおもちゃやお菓子をもって迎えに行くことで対応可能です。
寄り道したがる子どもの対応方法
・時間を決めて守らせる
・事前に説明、確認
・気持ちを受け止めて、興味を他に移す
・帰ったらいいもの。おやつやおもちゃ、動画など
・曜日で決めてメリハリをつける
迎え行った後どうするかは、前日や当日の朝に子どもと決めておくのが良いでしょう。
決めたことは必ず守るようにします。
公園で遊ぶにしても、時間を決めてをき、必ず守らせます。
曜日で決めるのもよいでしょう。
今日は何曜日だからいける、いけないがわかっていると、子どももぐずることが減ります。
我が家の場合
息子の場合は、「どっか行きたい」「何か買いたい」
というあいまいな要求でした。
特にやりたいことがあるわけではないけれどこのまま帰るのはつまらないといった感じ。
余裕のある時は受け止めて多少合わせることもできますが、毎日だときつい。
迎えに行く時に好きなおもちゃを忍ばせておいて、楽しく帰れるようにしました。
小さなおもちゃを複数用意しすぐには出さず、タイミングを見ながら、家まで持つように小出しにします。
トミカやレゴブロックの動物、ぬいぐるみなどです。
毎回何を持ってきたかはお楽しみ。
例えば犬のおもちゃなら
「あれ、何か聞こえる?」
という感じで始めます。
「わんわん」「鳴き声がするね」
といって時間を稼ぎながら小出しにしています。
それまではどっかよりたいとぐずりながらいやな気持でかえっていたのが、
楽しく帰れるようになりました。
ぐずるからという理由でいうことを聞くのはNG
時間や曜日でルールを決めたらきちんと守りましょう。
子どもが泣くから今日は仕方なく公園にいく
というのはやめましょう。
泣けば公園に行けると学習してしまいます。
事前に決めたことは泣いても守らせることが大切です。
行きたい、やりたい気持ちだけは受け止めましょう。
「そうだよね、もっと遊びたかったよね。でもね今日はおうちに帰って・・・」
という感じで、気持ちに寄り添いつつ誘導します。
日によってランダムで行ったりいかなかったりするより
曜日で決めておくほうが子どもも納得しやすいです。
前日か当日の朝に決めておいてもよいでしょう。
降園時に、今日はいけるのかいけないのかわからない状態は、子どもが安定しません。
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