イヤイヤ期の二歳児にもう限界。耐えられない時は無理にでも休む!

子どもといる時間が長いほうが必ずしも子どものためになるわけではない



私はイヤイヤ期でメンタルをやられ、夫婦喧嘩をきっかけに警察と児童相談所のお世話になりました。

限界を感じた時に必ずやるべきことは

1.自分の時間を作り、体力、メンタルを回復させること

2.対応力を高めてメンタルをやられないようにすること
です。


この記事では、休むことの必要性、イヤイヤ期の子どもの対応について書いています。

記事を読んだ後で、必ず自分の時間を作って休んでください。

耐えられない、限界と感じたら、無理にでも休む!

子どもから離れ、自分だけ休むのは後ろめたく感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし、子どもといる時間が長い=子育てをしっかりしているではありません。

休むことが子どものためになるのです。

休みを設定した場合

次の休みまで頑張ろうと思える。

子どもがイヤイヤしても受け止めて、落ち着いて対応できる。

受け止められた子どもは気持ちの切り替えがうまくなってくる。

結果的にイヤイヤ期が楽になり、イヤイヤ期自体が早く終わる。

休まずに頑張り続けた場合

疲れてない時は子どもと向き合える。

しかしイヤイヤが続くとイライラ・・・

しっかり向き合えなくなり放置したり怒鳴ったり

子どものイヤイヤはひどくなり、終わらないイヤイヤ期

最後は鬱になるか警察沙汰になるか

限界の次に来るのは警察沙汰です。

休まず頑張って、子育てもしっかりする

残念ながらそんな方法はありません。

無理やりにでも自分の時間を作ってください。

子どもとの距離を置き、自分の時間を確保することはとても大切です。

自分の親や、保育園の一時預かりを利用して、自分の時間を作りましょう。

一人で過ごしてもよいですし、友人と遊びに出かけるのもありです。


ワンオペだとしたらなおさら、自分が倒れたらだれも子どもを見れなくなります。

だから無理をするではなく、倒れる前に休むのです。

もう一度言います。休むのは自分のためではなく子どものためなのです。

結果的に自分のためにもなりますが、あくまで育児を頑張るためにやすむ、そう考えると休むことの後ろめたさも減ると思います。

メンタルがやられ、耐えられなくなってしまったときは、1時間でもいいので育児から離れる方法を探してください。

一人になれなくても、四六時中子どもと二人だけで過ごすのは避けましょう。

子どもと一緒に友人に会うとか、公民館や地域の子育てセンターで子育て中の方と少し話すだけでも気持ちが楽になります。

特にワンオペだと視野が狭くなり、どんどん追い詰められてしまいます。

児童相談所や子育て支援センター、近所の保育園など、どこでもいいので人と話すことが大切です。

直接行けなくても、電話で相談できるところもあります。

本当に、他人に話を聞いてもらうだけで変わりますので一度お試しください。

初めての子ども、初めてのイヤイヤ期

保育士として子どもと接することに慣れている私ですが、イヤイヤ期の我が子にメンタルをやられてしまいました。

原因の一つは時間で、もう一つはワンオペです。

子どもが起きてる時間は朝でも夜でも、休日でも、自分の時間なんてありません。

自分の時間が取れず、ストレスがたまり、妻との口論が増えていきました。

夫婦げんかで警察をよばれ、考えを改める。

ある日、夫婦喧嘩をしていたら、アパートの隣の部屋の方に警察に通報されてしまいました。

子どももいたので、児童相談所の方も来ました。

もう一度通報されると、場合によっては子どもを一時保護されたり、一時別居を提案されたりしてしまいます。

私たちは子どものことを愛していますし、これからも一緒に暮らしていきたいというところは一致しています。

それ以来考えを改めました。

今までは、子どもといる時間を長くとりたいと思い、必要以上に保育園等に預けたりはしませんでした。

しかしこのままではまた警察や児童相談所のお世話になり、今度は保護されてしまう可能性もある。

そうならないために自分の時間を作ってメンタルを回復しよう!そう考えるようになりました。

むりして子どもとの時間を作った結果、児童相談所に保護されてしまっては本末転倒です。

自分の時間を取りつつ子育てをする or 休まず頑張って警察や児童相談所のお世話になる。
この2択でどっちを取るかです。


休まず頑張って子育てもしっかりする
そんな選択肢は最初からなかったのです。


まだ警察のお世話になっていない方、どちらがいいか、上記の2択から選んでください。

もう限界と感じる人は多い。イヤイヤ期いつまで

多くの親が経験するイヤイヤ期。個人差はありますが、1歳半くらいから始まり、3歳ころになると落ち着く子供が多いです。

もう限界。イヤイヤ期あるある

私が見聞きしたイヤイヤ期の子どもの様子を紹介します。

これを読んで、「イヤイヤがひどいのはどこも一緒」。「大変なのはうちだけじゃないんだ」と思ってもらえればと思います。

食事をイヤイヤ

ご飯を作っても食べてくれない。
立ち歩く、遊び始める。
ご飯やスープに手を突っ込む。
おやつが欲しいと泣き叫ぶ。
つくったものを投げたりテーブルをひっくり返したり。
ご飯をひっこめると食べると泣く。再び出すといらないと手で払う。
口に入れたと思ったら吐き出す。
好きなものしか食べない。

着替えをイヤイヤ

着替えも「ヤダ!」
脱ぐのも「ヤダ!」
着るのも「ヤダ!」
あれが着たいというので着せれば「あっちがいい!」
着替え終わって目を離すと裸。そのままおしっこ・・・
そして泣き叫ぶ

お出かけイヤイヤ

「○○いく?」「イヤ!」
「お家にいる?」「イヤ!」
靴はくのもイヤ!上着着るのもイヤ!
出発してからあっちの靴がよかった!泣
あっちに行きたい!!!
帰りたい!帰りたくない!!
あれが欲しい!あれが食べたい!
疲れた!歩きたくない!抱っこイヤ!歩きたい!

一日中イヤイヤ

何をしても機嫌が直らず、30分でも1時間でもぐずり続ける。
一日を通して穏やかな時間がほとんどない。

これが毎日続いてしまうと、どんな人間でも耐えられなくなるのは当然です。

残念ながら、今日とか今すぐにイヤイヤがいきなり無くなる方法はありません。

イヤイヤ期は子どもにとって必要な期間だからです。

しっかりと向き合うことが、1日でも早くこの大変な時期を抜け出すことにつながります。

また、ここでしっかりと向き合っておくことで、思春期や反抗期、大人になってからの子どもとの関りまで楽になるといわれています。

イヤイヤ期はなぜ必要か。イライラしないコツ

イヤイヤ期について知ることで対応の仕方も見えてきます。

なぜイヤイヤ期があるのか、なぜイライラしたり感情的になってしまうのかについて理解することで気持ちが楽になります。

イヤイヤ期は誰にでもある

イヤイヤ期は子どもの脳が発達している証拠です。
自我が目覚め、自己主張が強くなります。

なんでも「イヤ!」と言ったり、何でも自分でやりたがったりしますが、うまくできずに癇癪を起してしまいます。

子どもと向き合えば向き合うほどこちらもイライラしてしまいますね。

イライラしたり、メンタルがやられて耐えられない、限界だと感じたら、それはしっかり向き合っている証拠だと考えて、いったん落ち着きましょう。

ついこの前まで立つことも話すこともできなかった子どもが、自分の意志で一生懸命何かをやろうとしている。

そんな風に思える余裕はないかもしれませんが、ふとした瞬間にぐずる姿すらほほえましく思えるようになるとよいですね。

イヤイヤの様子を動画にとっておいて見せてやるくらいの気持ちでいましょう。

イヤイヤ期の子どもにイライラしないコツ

イヤイヤ期の子どもにイライラしてしまうのは、自分の中に「当たり前」や「こうなるはずだ」という思い込みがあるからです。

食事を作ったのだから食べてくれるはずだ。
保育園に行くときは着替えるのが当たり前だ。


等といった常識や当たり前はイヤイヤ期の子どもには通用しません。思い込みを捨てましょう。

全てのイヤイヤにたいして正しい対応があるわけではありません。

どうしようもないイヤイヤのほうが多いと思います。
この時期の子どもはそういう生き物なのだと思って受け入れるしかありません。

ご飯は食べてくれないもの。

コップに入れた飲み物はこぼされるもの。

着替えはしないし、してもあっちの服が良かったと泣くし、言うとおりにしてもこれじゃないと泣く。

保育園は行きたくないと泣き、数分後には行きたいと泣き、登園したら帰りたいと泣く。

このくらいのことを当然のようにしてきますね。親の想像もつかないイヤイヤを次々にしてきます。

私はイライラしてしまうたびに、「また自分の思い通りに行くと思ってしまっていたんだな」と反省します。

最後に

イヤイヤ期は誰にでもあるし、イライラしてしまうのは人として当然です。

「小さな子どもにイライラしてしまうなんて親としてだめだな」なんて思わないでください。

あなたが大人で何歳だとしても、子どもが2歳なら親になってから2年しかたってない。親としての年齢は2歳です。

子どもと一緒に成長していきましょう。

育児に失敗はつきものです。

私は、「失敗しない親」ではなく、「失敗しても全力で子どもに向き合う親」を志しています。

イヤイヤ期ワンオペはめちゃくちゃきついです。

限界をかんじたら、とにかく自分の時間を作る。
さもないと警察沙汰になります。

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