【3歳児】謝れない子どもにイライラしないで。謝れる子どもに育つ対応方法

・3歳までの子どもはすぐに謝るのは難しいです。
まず何が悪いのかがわかっていない。相手の気持ちを考えるのももう少し先でしょう。
この時期は、何がいけないことなのか、いけないことをしてしまったらどうすればよいのかを教える時期です。

・4歳以降になると、いけないことがわかり、いけないことをしたら謝るというルールが身に付きます。

・6歳くらいになると、心から悪いと思って謝ることができます。

謝れる子供になるまでには
何が悪いか理解できる→悪いことをしたら謝るというルールを知っている→相手の気持ちを考えられる
とうい段階が必要です。

そのため、頭ごなしに謝らせても、謝れる子供にはなりません。
何が悪いのかを説明し、どうしたらよいのかを伝え、代弁したり一緒に謝ったりして、少しずつ自分だけで謝れるようになります。

謝れない理由

・気まずい
・悪くないと思っている
・納得できない
など、謝れない理由をきいて、受け止めてあげることが大切です。

謝れるのは4歳くらいから

相手が嫌がることをしてしまったら謝るというルールを理解して謝れるのは4歳くらいからと言われています。
それまでは、何がいけないことなのかを教えることが大切です。
さらに、心から悪いなと思って謝罪できるのは6歳ぐらいからと言われています。

謝らせる前に事実確認

本当にいけないことをしたのか、謝るべきなのかを確認しましょう。
頭ごなしに謝りなさいというのはよくありません。

気持ちを受け止める

なぜ悪いことをしてしまったのか、何が悪かったのか、どうしたらよかったのかを教えましょう。
悪いことをしてしまった子に対して、「相手は悲しかったよ、いやだったと思うよ」
などと、やられた相手の気持ちばかり強調してしまいがちです。
相手がどんな気持ちなのかだけでなく、本人がどんな気持ちだったのかをきいて受け止めることが重要です。
気持ちを受け止めて、どうするべきだったかを説明します。

代弁、一緒に謝る

本人の気持ちを確認して、どうすればうまく伝わるのかを教えてあげましょう。
一人で謝れなければ一緒に謝りに行くのも効果的です。
実際に言葉にできなくても、悪かったという気持ちや、謝りたいという気持ちが芽生えれば一歩前進だと思います。

謝れたらほめる、心が軽くなる

謝れたらよくできたねとほめましょう。
謝った後は心が軽くなりますね。謝ってよかったねと謝罪の大切さを伝えましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました