一緒に食べる人がイライラしていたら食事が嫌になってしまいます。
大人でも、イライラしている人とは一緒に食べたくないですよね。
時間のかかる子どもの対応方法は、
1.時間を決めて、時間になったらお皿を下げる。
2.指示は具体的にする
3.食事を楽しむ
この3つを意識して、身につくまで繰り返しましょう。
生活習慣は生きていくうえでとても重要なものですので、
時間がかかってもしっかりと身に着けさせていくことが大切です。
丁寧に、根気強く繰り返し伝えて行きましょう。
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時間は30分まで、終わらなくてもお皿を下げる
保育園や学校では食べる時間は30分ほどとなっています。
おうちでも30分以内に食べられるようにしましょう。
「長い針が○○になったらごちそうさまだよ」
と最初に伝えて、時間になったら食べ終わらなくてもお皿を下げましょう。
保育園や学校では時間が決まっているので、時間内に食べられるようにすることが本人のためになります。
遅い原因をかんがえる
遅い原因は
・スプーンをもたない
・持ってから口に入れるまでが長い
・かむのが遅い、多い
・しゃべったり遊んだりしている
などがあります。
「早く食べて」というだけでなく
「スプーン持って」
「もぐもぐして」などと、具体的に伝えましょう。
マイペースはその子の性格もありますが、食に集中が向くように声掛けをしましょう。
「これは○○だよ、あまいね」
「これは今日一緒に買い物行ったときのだよ」
など、食べ物に興味が持てるように会話を楽しめると良いです。
食に集中、食を楽しむ
子ども時代に大切なのは何を食べるかよりも誰と食べるかです。
栄養を考えるとバランスよく、好き嫌いせずに食べてほしいと思いますが、
一番大切なのは好きな人と一緒に楽しく食事をしたという記憶です。
食事が楽しいものだと認識できれば、大きくなるにつれて食べるスピードや食への興味は自然と出てくるものです。
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