この記事では2,3歳児が叩いてきたときの対応方法を載せています
叩き返すのはよくないので止める、手を抑える、逃げる
叩く理由を聞いてみましょう。
○○が欲しいから、やりたいから、うまくできなかったから
その通りの場合もあるし、本当は別のところに原因があることもあります。
例えば、疲れている、眠い、甘えたい、かまってほしい、おなかがすいている等
本人が自覚していないイライラの原因を解決するのが親の役割です。
叩いてはいけません!
というだけでなく、じゃあどうすればよいのかを説明しましょう。
叩くたびに繰り返し丁寧に教え、叩くんじゃなくてどうするんだっけ?と確認します。
なぜたたくか聞いてみる、考える
理由を説明できる子もいればできない子もいます。
具体的な理由は様々でしょうが、思い通りにならないから叩く場合が多いでしょう。
なぜ思い通りにならないのか、その場合どうしたらよいのかを説明しましょう。
また、思い通りにならなくても叩かない場合があるなら、なぜか考えましょう。
今日は疲れている?なぜイライラしている?おなかすいてる?甘えたい?など
叩くのは表面上の理由だけではないかもしれません
叩き返さずに止める
叩いてはいけないと教える立場の人が叩き返しては説得力がありません。
そんな大人の言うことは聞かなくなってしまいます。
痛いという、制止する、逃げるなどやり返さずに話ができるようにしましょう。
叩くのではなくどうすればよかったかを教える
理由を聞いたら、どうすればよかったかを説明しましょう。
叩くのはよくないこと、言葉で伝えることを教えます。
叩きそうになったらどうするか約束して、ことあるごとに確認しましょう。
後で落ち着いてるときに再び聞いてみてもよい
後になって、あの時何で怒っていたの?と聞いてみてもよいでしょう
子ども自身も振り返ると怒るほどのことではなかったと認識できるかもしれません。
怒っているときって自分でも何で怒っているのかわからなくなってしまいます。
話にならないと思ったら気をそらす、場所を変える
感情が高ぶっているときは話が聞けないでしょうから、まずは落ち着かせると良いです。
場所を変えたり、気をそらしてとにかく落ち着かせることです。
気を付けるのはこちらは常に冷静でいることです。
この子は今自分でも訳が分からず怒っていると冷静になって対応しましょう。
理解できない泣き、ぐずりもある
正解のない泣き、ぐずりもあります。
こうしたかったというのでその通りしても違う!とおこられる
理不尽ですがそういうこともあります。
ああこれは理不尽な怒りかとまともに付き合わずに気分転換させるのがおすすめです。
たいていの場合本人もどうしていいのかわからず泣いているので、おちつかせるとさっきのぐずりは何だったのかというほどにけろっとしています。
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