人見知りして固まる、しがみつく1歳児2歳児の対応のコツ

家ではよくしゃべるのに、外では人見知り、場所見知りして固まってしまう。

2歳ごろは言葉が増えてどんどんしゃべれるようになります。
しかし親しくない人や、初めての場所では黙ったり固まったりする子どもがいますよね。

人見知り、場所見知りは小さな子供にみられる一般的な反応です。
一人一人性格は違いますし、多くは一時的なものなので、過度に心配する必要はありません。

対応のコツは
・注目しすぎない
・無理に近づけない
・相手に人見知りだと伝える
・人混みを避ける
・親は楽しそうにする
・まずは挨拶や手を振るだけ
・できたらほめる
・ほかの子と比べない
・親子の愛着関係を大切にする

息子は家ではよくしゃべるのに、外だと人見知りがひどく黙ってしまいます。
家ではしゃべれるのに、、、ほかの子は上手に挨拶してるのに、、、
と思ってしまいますが、上記の対応を繰り返して少しづつ挨拶もできるようになっていきました。

親しい人との愛着関係が友達や周りの人との関係の土台になります。
無理に直そうとするのではなく、親子の愛着、絆を深めることを優先しましょう。

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1,2歳児が人見知りしているときの行動

人見知りしているときにみられる行動は

・黙る
・親にしがみつく
・じろじろ見る
・泣く
・目を伏せる

などがあります。

息子の場合はちらちら見たり、目をそらしたりで、言葉が出なくなります。
家ではよく話したり笑ったりするのに、人前では不愛想になってしまいます。

普段から大人しいのと違い、人前でだけ様子が変わるのが人見知りですね。

人見知りして固まる、黙る、泣く、しがみつく理由

人見知りする理由は

・怖い、不安
・注目されすぎ
・どうしたらいいかわからない
・男性が苦手
・親以外の人と話すことに慣れていない

などがあります。

大人でも初めて会う人とは緊張しますよね。
子どもの場合は初対面でも

・顔を近づける
・頭をなでられる

などされることもあります。

0歳児の人見知り


0歳児の人見知りは7,8か月ごろ多く見られます。
これは、愛着のある人と、他人を区別できるようになるからです。

成長に必要な期間で、多くの子どもにみられます。
愛着関係のある人に後追いをしたり、離れると泣いてしまう時期です。
追いかけられるほうは本当にしんどいですが、一時だけなのでできるだけ向き合ってあげてください。

大変な時は、限界がきて倒れる前に周りの人の助けを借りて、休みましょう

1,2歳児の人見知り

このころの人見知りは、知らない人に対する不安や恐怖、どうしたらよいのかわからないなどの理由があります。

環境の要因として、兄弟、祖父母や親戚との交流の有無、保育園や地域の子どもとの交流なども関係します。

人見知りする1,2歳児の対応のコツ

人見知りは無理に直そうとすると悪化してしまう可能性があります。

人見知りする子どもの対応のコツは

・注目しすぎない
・無理に近づけない
・相手に人見知りだと言っておく
・人混みを避ける
・親は楽しそうにする
・ほかの子と比べない

泣いてしまう場合は不安が強いので無理に近づけるのはやめましょう。
固まったり黙ってしまうのは、不安や恥ずかしい、どうしたらいいかわからないといった場合です。

息子は家では笑うことが多いのに急に愛想が悪くなって相手をにらんでいるような感じになってしまいます。
怖いけど興味を持っているようで、ちらちらと相手のことをみています。

相手には人見知りであることを伝えて、注目しすぎないようにしましょう。
親の緊張や不安は子どもに伝わります。
親が落ち着いて楽しそうに話すことが大切です。

まずは挨拶から

子どもを連れていると、周りの方に声をかけられることが多いですよね。
道端で急に声をかけられたり、お店で店員さんに手を振ってもらえたり。


そういう場面で固まってしまう子どももいますね。

まずは「こんにちは」などのあいさつやバイバイと手を振るところから始めましょう。

コツは
・親がお手本を見せる
・挨拶やバイバイなどできることから
・手を振るだけでも良い
・楽しそうに
・小さな声でも言えたらほめる

親が手本をみせて挨拶したり、手を振ったりしてみてください。
相手に聞こえないような小さな声でも挨拶できたらしっかりとほめましょう。

最初からうまくできなくても叱ってはいけません

緊張した?恥ずかしかった?
次は言えるかな!

などと前向きに、会話は楽しいものだと思えるように伝えましょう。

友達と上手に遊べるのは3歳くらいから

2歳ぐらいまでは自分の好きなことで十分に遊ばせましょう。

友達に興味をもって一緒に上手に遊べるのは3歳くらいからです。
この時に好きな遊びを通して仲を深めていきます。

友達に興味がない場合は、無理に友達を作ろうとするのではなく、好きな遊びを見つけることが近道です。

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親子の愛着関係が人間関係の土台になる

人見知りの程度、期間はその子の性格次第で個人差が大きいです。
少ない人数、親しい人からなど、できるところから少しずつ慣れていくのが良いです。

無理に人との交流を進める必要はありません。それよりも親子の愛着関係をしっかりと構築することが大切です。

家で自分を出せているなら、家が安心できる場所である証拠です。

ほかの子は挨拶くらいはできるのに、うちの子はうつむいてかたまってしまう。

などと人と比べるのはよくないです。一人一人個性や成長の速さは違うので、人と比べて不安になる必要はありません。

まだまだ親との愛着がとても大切な時期です。
親しい人との愛着関係が友達や周りの人との関係の土台になります。
友達は小学校に上がってからでもできるので、今は親子の絆を深めることを優先しましょう。

多くの子どもは小学校に上がるくらいには人見知りは改善されてきます。
それでも心配な場合は保育園や専門機関に相談しましょう。

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