スーパーで走り回る2歳児【子どもと買い物する時のコツ】

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子どもとスーパーやショッピングモールに行くと落ち着いて買い物できないですよね。
走り回ったり寝転んだり、あれが欲しいとぐずったりで、ぐったりしてしまう方も多いと思います。

しかし、対応を少し変えるだけで子どもが走らなくなり、落ち着いて買い物できるようになります。
子どもが買い物中に走り回らなくなるコツは

・走り回らないと事前に約束し、度々確認する
・買うものを伝え、一緒に探す、選ぶ

です。

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スーパーでは走らないと約束し、理由も伝える

家を出る時と、お店に入る前に

「お店の中で走ってはいけないよ」

と約束をしましょう。

そんなことで、と思うかもしれませんが、これが意外と有効なのです。
まず子どもは、店内で走ってはいけないというルールをしりません。

どんな遊びでも、事前にルールを教えておかないと成立しませんね。
約束なしに買い物に行くのは、ルール説明なしでだるまさんが転んだをやるのと同じです。
だるまさんがころんだ、もルール説明をしてから遊び始め、遊びの中でルールを覚えていきます。


買い物する時のルール説明をし、買い物中にもルール確認をします。

走ってから注意しても、こどもは聞く耳を持ちません。
落ち着いているときに目を見て話すことが大切です。

事前に約束しておくことで、走った時に「走らないの!」と怒るのではなく
「走っていいんだっけ?」
と約束を確認します。

感情的にならずに伝えられますし、子どもも約束したことを覚えていて自分で気づけます。


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「物や人にぶつかるから」「転んでけがをするから」など、走ってはいけない理由も伝えられるとよいでしょう。


もちろんそれだけで走らなくなることはないとおもいます。


繰り返すことで、子どもの中にスーパーでは走ってはいけないという意識が強化されます。

また、

走らないで!

というと、ジャンプしたりハイハイしたりにつながるので、

歩いてね!

と、どうすればよいかを伝えましょう。

そして、注意する以上に褒めることが大切です。
走っているときは注意が行きますが、歩いているときは見落としがちです。
良いことをしたときに良い報酬をもらえるとそのよい行動が強化されます。

走るときと走らない時の違いをしっかりと観察し、なぜ走るのか、あるいは走らなかったのか考えてみてください。
よく観察することで、その子にあった対応方法が見えてきます。

お菓子が欲しいと泣くからしかたなく買ってしまうと、泣けば買ってもらえるとおもってしまいます。

もし買うなら、走らずに買い物できたご褒美に買ってあげるのが良いでしょう。


買うものをつたえておき、「買い物」を楽しむ

「○○を買うよ、どこにあるかな」

「どっちのリンゴがいいかな?」

など会話をしながら一緒に買い物をしましょう。

子どものなかに目的がないと、店内を走りまわることが楽しくなってしまいます。
商品を探すこと、選ぶことを目的にすることで買い物に集中させます。

魚や野菜など、実際にみて覚えられるので、子どもの知識も増えていきます。



家に帰って食べる時も、

「これスーパーでかった人参だね、○○君が選んでくれたね」


と会話ができ、食育にもつながります。

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走り回る、泣く、寝転ぶからと言ってほしいものを買ってしまうのはNG

あれが欲しいと泣いて聞かないときは、買ってあげてしまうこともあるとおもいます。
しかし、なるべくやめたほうが良いです。
よくない行動をしたときにご褒美になるものをあげると、その行動を繰り返します。

この場合だと、泣けば買ってもらえると学習してしまいます。
ダメなものはダメと、いつでも、だれといても基準がぶれないようにしましょう。

同様に、買い物中おとなしくするためにスマホを見せるなどもなるべくやめましょう。

せっかく一緒に買い物しているので、何を買うか、どれを選ぶか、会話を楽しみましょう。

ネットスーパー、買いだめ、キャラクターカート

上記の対応を繰り返すことで、買い物中のルールを覚えてきますが、すぐに走らなくなるとは限りません。

買い物の前に公園で目いっぱい走らせるなど、走っていい場所といけない場所の区別をつけましょう。
たくさん走らせて疲れたころ買い物に行くとゆっくり回れるでしょう。

また、なるべく買い物に行く回数を減らすため買いだめするのがよいですね。好きなキャラクターカートならおとなしく乗ってくれる子どももいますので、見つけて試してみるのも手です。

どうしても大変な時は、一緒に行くことはあきらめて、一人で行くネットスーパーを利用するなどで対応しましょう。

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