寝かしつけても寝ない子ども【2歳児】にイライラ。怒鳴る前に試してほしいこと

寝かしつけても子どもが寝ないとイライラしてしまいますね。
怒鳴ったり暴言を吐いてしまう方もいるかもしれません。

必要な睡眠時間は子どもによって異なります。
寝る時間は目安を決めて、1時間くらい前後しても気にしないようにしましょう。

この記事では2歳前後の子どもの寝かしつけでイライラしないための方法をご紹介します。

記事を読んで生活リズムや寝るときの環境を見直してみてください。
子どもにとって寝やすく、親にとっては負担が減って楽になるとおもいます。

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寝ない子どもの寝かしつけでイライラしない方法

寝かしつけの後にやることをのこさない

寝かしつけの後にやることがあるのになかなか寝ないとイライラしますよね。

家事や仕事のことは、寝かしつけの後にしようとは思はないようにしましょう。

・どうせ寝ないならやれることはやってから寝かしつける。
・寝かしつけの後はそのまま寝て、早く起きて朝やる

時間を気にしすぎない

「〇時には寝かせないといけない」と思うと、焦ってイライラしてしまいます。

子どもは親の都合では寝ません。

必要な睡眠時間は子どもによって異なりますし、日によっても異なります。

毎日決まった時間に寝られれば良いですが、大人でも難しいですよね。

目安の時間を決めておいて、1時間前後はずれるものと思っておきましょう。

親のイライラは子どもに伝わります。

親が決めた時間に寝なくても、1時間くらい許容範囲としておけば余裕をもって寝かしつけができます。

早く寝かせるためにすること

寝る環境を整える

寝かせたい時間の1時間ほど前から照明を暗くしましょう。

テレビやスマホ、音の出るおもちゃもやめて、絵本を読んだりして落ち着いて過ごせるようにします。

絵本も盛り上がる内容ではなく、落ち着いたものが良いでしょう。

静かすぎるのが良くない場合もあります。

子どもの様子を見て対応しましょう。

ルーティンを決めて毎日繰り返す

生活リズムを整え、毎日決まった時間に決まったことができるようにしましょう。

起床、食事、お風呂、午睡の時間を固定する
・寝る時間が変わっても、起きる時間は変えない
・起きたらカーテンを開けて朝日を浴びる。


1、2歳のころは、秩序の敏感期といって、決められたことにこだわる時期です。
着替えの仕方や、お風呂ではどこから洗うかなど、いつも同じようにするのが良いでしょう。

寝る1時間前にお風呂に入ると、寝るころに体温が下がって眠りにつきやすくなります。

布団に入ったら、目を閉じて耳を澄まして「何が聞こえるかな?」とお話ししましょう。

落ち着いた雰囲気でお話しできると、子どももリラックスして眠りに落ちやすくなります。

絵本やCDをつかう

絵本は落ち着いて読める内容のものにしましょう。

ゆったりとした音楽や、読み聞かせのCDを流すのもよいでしょう。
いろいろ試して、子どもにあったやり方を見つけたらそれをルーティンにしてください。

いろいろ試しても寝ない子どももいる

いろいろやって寝ないなら遊ばせましょう
寝る前の遊びは、落ち着いて集中できるものに限ります。

パズルや紐通しなどが良いでしょう。

寝るまでの時間は、日中の活動、気温や湿度、昼寝の時間、その日の気分など様々な影響で変わります。

子どもによって必要な睡眠時間も異なりますので、無理に寝かしつけるのは困難です。

〇時には寝かせないと、と思うと焦ってイライラします。イライラが子どもに伝わると逆効果です。
時間を気にしすぎないようにしましょう。

テレビやスマホ、怒鳴る、脅すはNG。フォローをしっかり

寝る1時間前からテレビやスマホはやめて、部屋を暗くして落ち着いて過ごしましょう。

怒鳴ったり、脅すのも逆効果です。
もししてしまったら、十分に甘えさせるなどのフォローをしっかりしてください。

感情的に怒るのはお互いにいやな思いをするだけで、何も解決しません。
関連記事:効果的な叱り方にあるように、丁寧に説明することが大切です。

生活リズムが大切

なぜ寝ないのか、どうすれば早く寝るのかは、子どもによっても、生活リズムによっても異なります。

生活リズムを見直し、環境を整えて、子どもを観察することで対応が見えてきます。

毎日のルーティンを決めてその通りに行うと子どもも慣れていきます。

もう少しすれば、「一人で寝る、あっち行って」と言われるようになります。

一緒に布団に入れるのは今だけと思って乗り切りましょう。

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