いやいや期でもすんなり!お風呂の誘いかた

何をするにもイヤイヤで、こまってしまう2歳児。
大変ですが、子どもが自分の意見を頑張って主張している姿を見守って、楽しくいやいや期を乗り切りましょう!

この記事では、お風呂だけでなくいろいろな場面で使える誘い方を紹介します!

なにで行く?はいはい、おんぶ、しゅっしゅっぽっぽ

この誘いに乗ってくれれば直行でお風呂場に行けます!
例1:「ハイハイで行こうか!」と声をかけて大人がハイハイで行くと真似してついてきてくれることがあります。いやいや期はノリがいい時期でもありますから、大人が楽しそうにやることが大事です。

例2:「おんぶ、抱っこ、肩車どれがいい?」いきなり抱っこしてしまうのではなく、選択肢を与えましょう。いやいや期は自分で選ぶことで満足します。大人が人形やおもちゃを抱っこして見せると、「○○ちゃんも!」と来てくれることも。

例3:大人が二人いるなら一列に並んで「しゅっしゅぽっぽ」と言いながら服の裾をもってお風呂場のほうに行きましょう。電車好きならきてくれるかも!うちの息子は最近これで来てくれます。

もちろん一人でもできますし、ロープやフラフープをつかってみてもいいですね。

例4:「お風呂場に○○あるかな?」うちでは髪の毛落ちてるかな?というと見に行ってくれることがあります。事前にお風呂場で「ここに○○あるね!」と会話があればスムーズにいくと思います。

いやいや期はノリが大事!とにかく機嫌を取って乗せていきましょう!

少しづつ風呂場のほうへ!トイレいく?

上記の方法に乗ってくれなかったら、少しずつお風呂場に近づきましょう。

例1:「トイレ行く?」と声をかけ、トイレでおむつを脱いでそのままお風呂に。

息子はまだトイレで用を足せませんが、大人の真似をしてトイレに座ったり水を流したりします。
トイレに興味があり、水を流したがる子どもも多いですね。

遊びからお風呂への切り替えにワンクッション入れる方法です。お風呂に誘っていると気づかれると嫌がられるかもしれないので、うまく誘導しましょう。

例2:玄関や洗面所にあるもので誘導する。
とにかく今いる部屋からでて、興味を他に向けましょう。切り替えが難しいだけで、お風呂に入ってしまえばお風呂を楽しめます。

お風呂が楽しい場であるという認識が持てるように、お風呂場でのスキンシップを大切にしてください。

おもちゃ持ってっていいよ!

それでもだめならおもちゃを持ったまま行きましょう。水にぬれて平気なものなら一緒に入る。濡れないほうが良いものなら脱衣所まで。

お風呂場用のおもちゃを用意しておふろに特別感を出すのもよいですね。

いろいろな声掛けを試しましょう!

 こういえばどんな子どもがいうことを聞いてくれるという正解はありません。それが育児の大変なところであり楽しいところだと思います。

同じ声掛けでも聞いてくれる子どもと聞いてくれない子どももいるし、同じ言葉でも誰が言ったかでちがいます。言い方やタイミング、その子の状態でうまくいったりいかなかったりします。

ですので、いろいろな言葉で、タイミングで、言い方で、テンションで、とにかく試しましょう!!

習慣が大事!!

お風呂までの流れを毎日同じようにして習慣にしましょう。

我が家では保育園から帰宅後、夕飯→入浴→就寝を毎日同じ時間に同じ流れで行っています。今では夕飯が終わると息子自らお風呂に行くようになりました。

生活リズムが整うと、子どもも気持ちよく過ごせますし、親も楽です。

お風呂はスキンシップの場。お風呂上りは保湿しましょう

お風呂では子どもを洗うだけでなく、会話したり遊んだりしてたくさんスキンシップを取りましょう
お風呂が楽しいものだと思えれば、いやいやも減ります。

また、全身を洗う際にけがの有無や、体の変化を注意深く観察するようにしましょう。

お風呂から上がったらすぐに保湿をしましょう。
保湿対策については以下の記事で詳しく解説しています。
   →子どもの保湿対策! 保湿剤、湿度、入浴時のポイント

最後に。いやいや期はとにかく大変です・・・

 時間の許す限り子どものやりたいことをやらせてあげるのが一番です。 が、親も忙しいし疲れているしで大変です。

 いやいや期はただ嫌がっているだけでなく、自分の意見を主張をしたい時期です。いやいやばかりでもすぐに叱るのではなく、「いやなんだね」と共感して受け止めましょう。こどもも自分の意見が受け入れられることで自尊心が成長します。

 子どもは熱中して、ほかのことが目に入らなくなりやすいです。いったん気をそらして視野を広げてあげることが大切です。

 親のタイミングではなく、子どものタイミングを見計らって声掛けをしましょう。
今大変でも時間をかけてじっくりと向き合うことで、今後の成長に必ず良い影響があります。

 今まで親の言うなり、されるがままだった子どもが自分の意見をもって必死に主張してるんだなと思って、大変ないやいや期を少しでも楽しく乗り切りましょう!


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